肩凝り腰痛って?

肩凝り腰痛って?

当院では問診の時点で矯正の意向をお尋ねします。

当院では問診の時点で矯正の意向をお尋ねします。

肩凝り、腰痛って?

肩凝り、腰痛って?

どんな状態を肩こりというのでしょう。
一般に、肩こりとは「肩が重苦しく、こわばったような不快感」で「肩の筋肉が疲労して緊張の高まった状態」をいいます。
首や肩の周辺、20種類以上の筋肉のうち、肩こりが起こるのは「頚椎」「肩甲骨」「上腕骨」にかけての筋肉です。とくに肩の前面から背中にかけて大きくV字型に広がる「僧帽筋」や「菱形筋」「肩甲挙筋」「棘上筋」などに症状が出るケースが多いようです。

肩こりはなぜ起こるの?

肩こりはなぜ起こるの?

人間の頭の重さは体重のおよそ約8分の1で、この重みを首から肩甲骨あたりの筋肉で支えています。通 常は背骨のS字カーブが頭の重みをうまく分散させているのですが、長時間、悪い姿勢や無理な姿勢が続くと、骨や筋肉に負担がかかって疲労します。また、肩の筋肉は腕をつなぎ止めて動作を行う支点となっているため、常に緊張状態にあります。緊張状態が長く続くと血液循環が悪くなり、筋肉に酸素と栄養が十分に行き渡らなくなり、細胞内の代謝に異常が起き 、老廃物がたまって筋肉の痛みやコリが生じます。

急性の肩こりの原因は?

急性の肩こりの原因は?

急性の肩こりのおもな原因は次の通り。

  • 悪い姿勢や同じ姿勢を長時間続けたり、一部の筋肉だけを使う動作を続けた。
  • 極度の緊張とストレスにさらされた。
  • 重いコートを着ている。
  • 高すぎる枕を使っている。
  • 合わない枕を使っている。
  • かぜや歯痛、運動不足。

(急性の肩こりの多くは、姿勢を正しくて体操や温熱療法などを行うことで改善されますが、放置すると慢性化することもあります)

慢性の肩こりの原因は?

慢性の肩こりの原因は?

慢性の肩こりの原因は、体型や不適切な姿勢以外に、頸椎の老化によって起こる「椎間板症(椎間板の水分が失われたために、クッションとしての機能がうまく働かなくなり神経を圧迫する病気)」や「変形性頸椎症(椎骨が変形して神経を刺激する病気)」が考えられます。
狭心症や心筋梗塞、胃潰瘍、胆石症、肺の腫瘍などで起こることもあります。

肩こりの病院での治療法は?

肩こりの病院での治療法は?

整形外科では肩こりの原因や症状に合わせて、次のような治療を行います。

  1. 安静にする:横になって安静を保ち、首や肩の筋肉の緊張を解放する。
  2. 薬による治療:消炎鎮痛剤や筋弛緩剤、精神安定剤、ビタミン剤などを使用する。
  3. 温熱療法:超音波、温湿布、パラフィン浴などで温め、血液循環をよくする。
  4. マッサージ療法:筋肉を揉みほぐす。
  5. 神経ブロック療法:痛みを起こす神経に局所麻酔剤を注入し、症状を改善させるとともに、筋肉を弛緩させてうっ血を取る。
  6. けん引療法:機械で肩や首を引っ張ったり緩めたりして、筋肉の緊張を取る。
  7. 運動療法:肩こりに効く体操や日常生活の指導をする。

家庭でできる肩こりの手当ては?

家庭でできる肩こりの手当ては?

熱をもつ急性の痛みには冷やして炎症を抑え、慢性的な痛みには温めて筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することが基本です。
冷やすとき(アイシング)は、アイスパック(ビニール袋と氷と水、塩少々を入れたもの)をタオルの上から患部に当て、丸く円を描きながら約20分冷やします。
温める方法としては、蒸しタオルをビニール袋に入れ、乾いたタオルの上から患部を包み込むように当てます。38~40度のお風呂にゆっくり入ったり、シャワーでお湯と水を交互にかける方法も効果的です。

肩こりを予防・改善する生活法は?

肩こりを予防・改善する生活法は?

次のような点に気をつけ、肩をいたわる習慣をつけましょう。

両肩をバランスよく使う
ショルダーバッグのベルトは時々替え、左右均等にかけるように心がけましょう。

肩を冷やさない
肩の筋肉が冷えると、筋肉が縮み、血行が悪くなって肩こりの原因になります。特に冬場の寒さ対策は万全にし、睡眠中も肩を冷やさないよう厚手のタオルや毛布を肩から首の回りにかけましょう。

肩のこらない寝具を選ぶ
やわらかい寝具に寝ると体がW型に歪むので、敷布団はやや固めの物を選びましょう。
枕は、高い物ややわらかすぎる物は避け、頸椎の生理的湾曲(前湾)にあった物を使いましょう。

腰痛はどうして起こるの?

腰痛はどうして起こるの?

人間は4本足の動物と違い、背骨が縦に配列しているため垂直方向にストレスがかかり 、腰椎や周りの筋肉に大きな負担がかかっています。ですから、腰痛は直立歩行するようになった人間の宿命ともいえます。 背骨は上半身を支える柱のようなもので、体を動かす軸の役割を果たしています。背骨は小さな骨(椎骨=脊椎)がつみ重なってできています。そのつなぎ目には「椎間板」というコラーゲンを多く含む結合組織繊維があり、それに包まれる80%が水分のゼラチン様物資の髄核によって構成され、重力や衝撃を吸収するクッションの役目を果 たしています。日頃のさり気ない動作によっても、腰椎と椎間板には大きな負担がかかり腰痛を起こします。腰痛の原因はその他にも、過剰な筋負担による腰部起立筋の過緊張状態からくる病態や、姿勢の悪さが招いたバランスの崩れた筋肉でおこる腰部の椎間関節性(コシ骨の関節)のサブラクゼーション(ゆがみ=亜脱臼)からくる病態などがあります。万一、ギックリ腰に移行した場合、前者と後者はいわゆる筋・筋膜性ギックリ腰と椎間関節性ギックリ腰に分類されます。

選択肢

一般にカイロプラクティックでは骨格のズレを、単体ではなく、関節を構成している骨頭・軟骨・靭帯・筋肉をトータルとして捉え異常を捉えていきます。
カイロプラクティックが始めての方の中には施術への不安をお持ちの患者様もいらっしゃるかと思います。
当院では問診の時点で矯正の意向をお尋ねします。
患者様のご希望によりクラック音(関節包内のガスがはじけた音)のしない、整体コースの施術も選ぶことが出来ます。(特にただ単に疲れが溜まっている方にもお勧めのコースです)
逆にカイロプラクティックの一般回復コースは矯正を施すことにより、歪んだ椎骨をしっかりと戻し
神経圧迫を取り除くことができます。(こちらは劇的改善が見込める場合があります。)
また、通常筋肉バランスの回復(筋強化)は筋トレやストレッチ体操で回復させますが
手技のみでの完全な回復はなかなか容易なことではありません。
そこで、当院では患者さまに体操などの運動療法を覚えていただき、回復するまでと回復したお身体の
維持を患者さまの方で出来るように致します。けして治しっ放しには致しません。

まずは一度痛みの状態をご相談ください。

湘南台 整体院リラックスPlace(プレイス)
TEL:0466-47-8105 〒252-0804 神奈川県藤沢市湘南台1-30-30
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